幼児教材で人気を集めているのがベネッセの「こどもちゃれんじ」です。
ご自宅にDMが届いている方も多いのではないでしょうか?
加入しようか迷っているあなた
実際の教材の内容やどんなことが学べるのかなど気になっていませんか?
最近では、タブレット端末の使用を中心とした他社の通信教材もありますし、
紙の教材とどちらがいいのかも悩みますよね。
そこで今回は3~4歳が対象の「こどもちゃれんじほっぷ」の絵本やワークなど
紙の教材を中心とした実際の体験レビューをご紹介していきたいと思います。
ぜひ、参考になさってください。
こどもちゃれんじほっぷの紙テキスト【絵本・ワーク】の体験レビュー
こどもちゃれんじほっぷは、3~4歳向けの教材となっています。
ひらがなや数字を楽しみながら理解し、自分で考える力や
集団生活のルールやマナーなども学んでいくことができます。
紙の教材にも様々な種類があり絵本やワークはもちろん、
1年の前半ではひらがなや数字を初めて学ぶ「ひらがなかずブック」というテキストや、
初めて鉛筆を持って書く力をつける「えんぴつワーク」などもあります。
その他にも後半では、ひらがなを読みながら覚える「ひらがなよめるよブック」も届きます。
また、通園しているかによって教材のタイプを選ぶことができ学ぶ内容も変わってきます。
息子は、3歳から幼稚園に通園し始めたので
通園タイプを選んで幼稚園での過ごし方なども学び、
絵本やワークでひらがなや数字をスムーズに全て覚えることができました。
それぞれのワークや絵本の内容について詳しく見ていきましょう。
絵本
絵本は毎月テーマが決まっており、DVDと連動した内容などが載っていて
通園状況によって内容も変わってきます。
例えば、4月号であれば「チャレンジしていく意欲を高める」というテーマに沿った
幼稚園での過ごし方のお話が載っています。
「自分でやりたいという気持ちが広がってくる時期でいろいろなことに挑戦するので、親はたくさん話を聞いてあげて褒めてあげることが必要」
など、おうちの方へのアドバイスも記載されているので、子供に声掛けもしやすくなっています。
また、着替えや顔を洗うなど身の回りのことを自分でやってみるお話もあるので、
息子はよくしまじろうのマネをしてお着替えをしてくれました。
「しまじろうもやってたし、〇〇くんもできるんじゃない?」
と声をかけるとやる気がアップするようで、自分でやってくれることが多くなりました。
集団生活でのルールや生活習慣、交通ルールなど
絵本だけでもかなり盛りだくさんな内容になっています。
息子は、こどもちゃれんじの絵本は何度読んでも飽きないようで
毎晩寝る前に「読んで~」と言うくらいお気に入りです。
ひらがなかずブック
ひらがなかずブックは、2~3歳向けのこどもちゃれんじぽけっとで届く
「はてなくん」というひらがなタッチペンを使用して、ひらがなや数を学んでいくテキストです。
前半の4~7月号で届くテキストで、ひらがなや数を初めて学ぶきっかけとなる教材なので
タッチペンを使って楽しく取り組むことができます。
はてなくんをテキストにタッチすると音声が流れ、
歌やごっこ遊び、クイズなどで遊びながら自然とひらがなや数が身につきます。
音声サポートがあるので、息子はテキストとはてなくんを持ってよく一人で取り組んでいました。
私が息子にひらがなを教えようとしてもなかなか上手くいきませんでしたが、
ひらがなかずブックは一人でできるので、息子のペースで
ひらがなや数を少しずつ覚えることができました。
また、テキストのそれぞれのページにおうちの方へのアドバイスも載っているので
声掛けの参考にもなります。
薄いテキストですが、数の読み方や数え方、ひらがなの読み方などが載っており
何度も使用できるのでとても満足できました。
えんぴつワーク
えんぴつワークは、鉛筆を持って書く力を身につけていきます。
正しい鉛筆の持ち方や姿勢を学んだり、まっすぐな線やぐるぐるを書いたりして
ひらがなを書く基礎を学んでいくことができます。
鉛筆で麺を書いたりアイスクリームを書いてみたり、とても楽しそうに取り組んでいます。
トレインえんぴつという4色芯の鉛筆が一緒に届くのでそれを使用すると
書くたびにいろんな色が出てきて「おもしろ~い」と息子は喜んでいました。
えんぴつワークをおこなうことで鉛筆の持ち方も上手になりましたし、筆圧も強くなりました。
ひらがなを書くための土台作りがしっかりできます。
息子はえんぴつワークが大好きで、
毎月届いてもすぐに終わらせてしまい、物足りないようでした。
ひらがなよめるよブック
ひらがなよめるよブックは、後半の1~3月号で届くテキストです。
前半で学んだひらがなの読み方を活かし、ごっこ遊びをしながら
似ているひらがなを覚えたり、ひらがなの総復習ができたりします。
ひらがなを読むだけではなく、形やイラストに合うシールを探して貼る問題などもあります。
息子は、ひらがなを読めるようになっていることが嬉しかったようで
一文字一文字、声に出して読みながらあっという間にテキストを終わらせてしまいました。
テキスト自体、かなり薄いのでもう少し問題の量が多くてもいいのかなと思いました。
ひらがなよめるよブックはひらがなの復習を中心としたテキストで、
息子はひらがなを読めるようになり問題が解けることで自信がついたようでした。
キッズワーク
キッズワークでは、毎月重点テーマが決まっています。
ものの位置関係を確認して同じ配置にする図形の問題や
イラストを組み合わせてお話がつながるように考える論理や言語の問題など
様々なジャンルの問題があります。
1年間で図形、数量、論理、言語などを重点的に学ぶことができます。
毎月ワークを解いている息子を見ていると得意な部分や苦手な部分がわかってきます。
息子の場合は、個数を数える数量の問題などは好きなようでスラスラ解いていましたが、
間違い探しや因果関係からお話を組み立てるような問題は苦手なようで
なかなか一人では解くことができませんでした。
そんな時でも声掛けのアドバイスが載っているので
一緒に取り組みながら学ぶことができてとても良かったです。
こどもちゃれんじほっぷの紙テキスト【絵本・ワーク】の感想
実際にこどもちゃれんじほっぷの絵本やワーク、テキストなどを使用してきて
最も良かった点は、ひらがなを全て覚えることができたことです。
親が教えなくても自分で学ぶことができ、子供の書く力や解く力、学習する習慣を
しっかりとつけることができました。
タブレット端末の教材などに比べると紙の教材は場所をとりますが、
しっかり鉛筆を持って問題を解いたり、絵本を読んだりできるので私は大変満足しています。
しかし、ワークなどは一通りやり終えるとなかなか繰り返し学習することが
難しかったり破れやすかったりするデメリットがあるのも事実です。
もう少し紙の素材を破れにくい素材などにしてくれるといいのですが…
全体的には、私も息子も大満足しており
次の「こどもちゃれんじすてっぷ」も楽しく取り組むことができそうです。
まとめ
いかがだったでしょうか。
こどもちゃれんじほっぷの紙の教材は様々な種類があり、
学べる内容もひらがなや数、生活習慣など様々です。
紙の教材を通して書く力や学習する習慣も身につけることができるので、
ぜひ興味のある方は参考にされてみてください。