中学生向けタブレット通信教育おすすめ5選 | 特徴やメリット・デメリットを紹介

従来の紙を中心とした教材に加え、最近ではタブレット端末を使って学べる通信教育も増えています。

忙しくて塾に通えない中学生や、好きな時間や場所で自分のペースで学びたい中学生には、タブレット通信教育がおすすめ。

この記事では中学生向けにおすすめのタブレット通信教育を5つ、紹介します。

それぞれの特徴やメリット・デメリットにも触れていますので、比較・検討する際の参考にご覧ください。

中学生がタブレット通信教育で学習するメリットは? | 学習塾との比較

中学生がタブレット通信教育で学習するメリットとは何でしょうか。

ここでは学習塾と比較したメリットを5つお伝えしていきます。

メリット① 料金が安い

タブレットで学べる通信教育は学習塾に比べると、料金は安く済む場合が多いです。

学習塾で5教科を学ぶと、集団授業の場合でも月額1万円以上かかることがほとんど。

受験の本格化する中学3年生や個別指導塾ではさらに、費用がかかります。

一方のタブレット通信教育では、主要5教科のセット受講でも月額1万円を超えることはほとんどありません。

中には月額2,000円以下で主要5教科を学べるものまであります。

料金を安く抑えたい方には、タブレット通信教育はおすすめです。

メリット② 好きな時間・場所で学べる

好きな時間や好きな場所で学べるのも、タブレット通信教育のメリットです。

学習塾の場合は通学に時間がかかり、帰宅は遅くなりがちです。

送り迎えが必要な場合もあるでしょう。

タブレット通信教育は時間や場所を選ばず、電車の中や帰宅後のちょっとした時間などに学べるため、部活などで忙しい中学生にもおすすめできます。

帰宅時間や送り迎えの心配がないことは、親にとっても安心できるポイントです。

メリット③ 自分のペースで学べる

自分のペースで学べる点も、タブレットで学べる通信教育の魅力です。

多くの教材は現在の学年を超えて学べるカリキュラムであるため、自由にさかのぼったり、先取りしたり、繰り返したりと、学びを進めやすくなっています。

さらにAIによる学習チェック機能も、自分にあった学びをサポートしてくれます。

理解度やつまずきに応じて出題を調整してくれ、効率よく学びやすいのもタブレットならではのメリットでしょう。

メリット④ 教材がシンプル

教材がほぼタブレット1台のみ、という点もタブレット通信教育のメリットです。

主要5教科+実技4教科など、どれだけ学習内容が豊富でもタブレット1台に収まり、教材は増えません。

そのため、教材の管理に困る、教材が溜まって収納場所に困る、といった心配もありません。

紙の教材も使って学びたい場合は、紙教材も併用できる通信教育を検討することもできます。

メリット⑤ 授業がわかりやすい

タブレット通信教育には、授業をわかりやすくする工夫がさまざまに盛り込まれています。

要点だけを凝縮した短時間の動画、一流の予備校講師による授業の動画、アニメーションで視覚的にイメージしやすい授業、キャラクターが教えてくれる飽きにくい授業……。

バリエーション豊かな授業を用意できるのは、タブレット通信教育ならでは。

難易度が上がり、苦手やつまずきが出やすくなってくるのが中学生の学習です。

タブレット通信教育にならお子さんに合った、難しく感じる内容もわかりやすく学べる授業を見つけられるかもしれません。

中学生がタブレット通信教育で学習するデメリットは? | 学習塾との比較

中学生がタブレット通信教育で学習するデメリットとは何でしょうか。

ここでは学習塾と比較したデメリットを3つお伝えしていきます。

デメリット① モチベーションを保ちにくい

タブレット通信教育で学ぶ難しさの1つに、モチベーションの保ちにくさがあります。

教材のレベルが合わない、時間の管理がうまくいかない、取り組めないでいるうちに課題が溜まる、といった場合、学習意欲が下がってしまうかもしれません。

ある程度の自主性がある方がタブレット通信教育を活用しやすいのは確かです。

課題などで適度なプレッシャーがある方ががんばれる子どももいれば、強制されるとやる気を削がれる子どももいることでしょう。

子どもの学力レベルや性格などをよく見極めて、子どもが自主的に取り組める教材を選ぶことが大切です。

デメリット② 質問・相談しにくい

タブレット通信教育は学習塾に比べると、すぐに質問や相談をしにくいのも難点です。

質問内容をメールに文章として書く時間がかかる、電話をかける必要がある、電話をかけてもつながらない、など質問のハードルが上がりがちです。

質問しないと反応してもらえない、提出しないと添削してもらえない、など、ここでもある程度の自主性が求められます。

それぞれに異なるフォロー体制が用意されているので、活用しやすいフォロー体制のある通信教育を選ぶことも大事なポイントです。

デメリット③ 端末費用がかかる場合がある

専用端末を使って学ぶ通信教育の場合、タブレット代を購入する必要があります。

記述にも対応した書きやすいペンや画面など、専用端末には学びやすい機能がありますが、補償などを含めるとコストはかかります。

自宅のタブレットで学べる教材はタブレット代はかかりませんが、専用端末に比べて学ぶための使い勝手は劣るかもしれません。

かけられる費用や、求める学習環境に見合ったタブレット通信教育を選ぶと良いでしょう。

中学生向けタブレットで学べる通信教育の選び方

ここでは、中学生向けタブレットで学べる通信教育を選ぶ際のポイントを5つ紹介します。

通信教育を選ぶ際に重視したいポイントに注目してご覧ください。

選ぶポイント① 料金で選ぶ

タブレット通信教育の料金は、教材によってさまざまです。

タブレットが専用端末かどうか、添削など個別のフォローをどの程度望むか、などによって料金は変わります。

高校受験に向けて高額でもしっかり勉強したい場合も、教材が合うかどうかわからないため、安いものから試したい場合もあるでしょう。

学ぶ目的やかけられる費用を踏まえて、コストパフォーマンスの良い教材を選ぶと良いでしょう。

選ぶポイント② 学習内容・レベルで選ぶ

タブレット通信教育で学べる内容やレベルも、教材によってさまざまです。

主要5教科(英語・数学・国語・理科・社会)だけ学べるものもあれば、実技科目(保健体育、美術、技術、音楽)を含めた9教科学べるタブレット通信教育もあります。

さらに、学習できるレベルもさまざま。

基礎学力固めを重視した教材、学校の授業の予習・復習や定期テスト対策ができる教材、高校入試レベルの難問まで取り組める教材など、幅広いレベルの教材が用意されています。

学ぶ目的や子どもの学習水準に合ったタブレット通信教育を選ぶと良いでしょう。

選ぶポイント③ 学習時間で選ぶ

1コマあたりの学習時間も、タブレット通信教育選びの大事なポイントです。

タブレット学習にかかる時間は、忙しいお子さんが少しのスキマ時間で視聴できる5分ほどのものから、30分ほどかけてじっくり取り組めるものまでさまざまです。

お子さんがタブレット学習にかけられる時間に合った教材を選ぶのがおすすめです。

選ぶポイント④ 学習フォローで選ぶ

タブレットをはじめ、通信教育はすぐに質問しにくいのが難点です。

その分授業はわかりやすく工夫されているものの、わからない時に質問や相談へのアクセスしやすいかどうか、フォローが手厚いかどうか、といった点も通信教育選びのポイントとなります。

チャットやメールでの質問への回答から、きめ細やかな添削指導までフォロー体制もさまざま。

フォローをそれほど求めない方は、タブレットでの自動採点でも十分に感じるかもしれません。

求めるフォローの質に合った教材を選ぶと良いでしょう。

選ぶポイント⑤ 保護者サポートで選ぶ

保護者へのサポート内容も、タブレット通信教育を選ぶポイントの1つです。

タブレット学習にはモチベーション維持が重要ですが、中学生にもなると親が子どもの意欲を促すのは難しくなってきます。

親の干渉を嫌がる年頃にもなるため、学習状況を親が知るのも簡単ではありません。

タブレット通信教育ではほとんどが、子どもの学習状況を見られる保護者用の管理画面や、保護者用のサイトを用意しています。

入試情報や学習の進捗といった情報提供はもちろん、子どもへの対応のしかたなどをこまやかにサポートしてもらえるものもあります。

子どもはもちろん、保護者にとっても安心できるタブレット通信教育を選ぶと良いでしょう。

中学生向けタブレットで学べる通信教育おすすめ5選

ここからは、中学生向けタブレットで学べる通信教育を5つ、紹介します。

タブレットで学べる通信教育を選ぶポイントも合わせて表にまとめていますので、比較の際の参考にしてみてくださいね。

Z会 中学生タブレットコース

Z会 中学生タブレットコースの基本情報です。

対象学年中学1・2・3年生
学べる教科・科目英語・数学・国語・理科・社会
コース・レベル選択5教科セット受講・単科受講
使用端末専用タブレット または 利用者のiPad
料金[セット受講] 月額 8,115円(税込)〜
[単科受講] 月額 2,023円(税込)〜
その他料金専用タブレット初回購入:19,800円
専用タブレット補償サービス:月額 200円
対応範囲予習・復習、定期テスト、高校入試
学習時間(目安)1コマあたり約30分
学習フォロー個別添削指導、会員サイトでの質問・相談
保護者フォロー保護者アプリでの学習状況確認
おすすめポイント中学3年分の単元が自由に学べるオープンカリキュラム
AIと添削指導により効率よく学べる
丁寧で応用力のつく添削指導

Z会 中学生タブレットコースは、難関高校の受験対策で定評のあるZ会によるタブレット通信教育です。

イード・アワードの顧客満足度調査では、中学生のタブレット部門で4年連続、最優秀賞(2020年度)に輝いています。

Z会 中学生タブレットコースでは、

  1. 映像授業で考え方を理解し(インプット)、
  2. 演習問題に取り組み(アウトプット)、
  3. 教科のプロから添削指導を受ける(フィードバック)

という流れで学びます。

Z会の重視する「書くこと」や「熟考すること」がタブレット上でもできる設計となっており、思考力や表現力を伸ばしていくことができます。

特徴的なのは、中学3年分の単元が自由に学べるオープンカリキュラム

学校の授業の進み具合や子どもの学習計画に合わせて、進んだり戻ったりしながら学べます。

予習・復習はもちろん、苦手な単元には時間をかけて、得意な単元は短時間で済ませることも可能。

学年や教材による縛りのない、自分主体で学びやすいカリキュラムです。

また、AIと添削指導により効率よく学べる点もメリットです。

最新のAI技術が子どもの理解やミスの傾向を分析し、優先的に学習した方がいい単元や苦手な問題を自動で出題してくれます。

さらに人の手による添削指導も加わって、定期テストや入試対策を効率よく進められる仕組みとなっています。

丁寧で応用力のつく添削指導もZ会の魅力です。

添削指導を通して自分では気づかない考え方の癖や弱点に気づけます。

考えさせる難しい演習問題でも、添削を通してやる気を高めてくれる、と多くの利用者から支持されています。

Z会 中学生タブレットコースはハイレベルな学習が可能なため、難関高校の受験を目指したい人には特におすすめできます。

デメリットは、教材のレベルが高く感じる場合があることです。

ついていけないと感じるとモチベーションを保ちにくくなり、添削課題が溜まっていく、といった悪循環におちいりかねません。

ある程度自律したお子さんが活用するのに向いたタブレット通信教育といえるでしょう。

スタディサプリ 中学講座

スタディサプリ 中学講座の基本情報です。

対象学年中学1・2・3年生(小学4年生〜高校3年生の授業を視聴可能)
学べる教科・科目英語・数学・国語・理科・社会
コース・レベル選択ベーシックコース・個別指導コース
※個別指導コースは中高一貫除く公立中学のみ対象
使用端末利用者のタブレット・スマートフォンなど
料金[ベーシックコース] 月額 1,815円〜(税込)
[個別指導コース] 月額10,780円(税込)
その他料金冊子テキスト購入:1冊 1,320円(税込)※ダウンロードは無料
対応範囲予習・復習、定期テスト、高校入試
学習時間1コマあたり平均約5分
学習フォロー担当コーチによる学習計画作成、チャットでの声かけ、
質問対応など ※個別指導コースのみ
保護者サポート保護者用管理画面での学習状況確認
おすすめポイント料金がとにかく安い
短時間の動画で、空いた時間に手軽に受講できる
厳選された講師のわかりやすい授業が見放題

スタディサプリはリクルートにより運営される、タブレットやスマートフォンで学べる教材です。

専用端末はなく自前のPCやタブレット、スマートフォンにダウンロードするだけなので、申し込んですぐに始められます。

まず特徴的なのは、料金がとにかく安いこと。

月額2,000円以下という格安の料金で受講できる手軽さが注目を集めています。

短時間の動画で、空いた時間に手軽に受講できるのも、部活などで忙しい中学生には嬉しいポイント。

動画は要点のみを凝縮した約5分。

学校の授業でわからなかったところだけ、ほんのスキマ時間にスマホで、といった学び方ができます。

厳選された講師のわかりやすい授業が見放題なのも魅力です。

小学4年生から高校3年生までの内容を学年の縛りなく、一流の塾や予備校の講師にわかりやすく丁寧に解説してもらえます。

手厚いフォローを望む場合、ベーシックコースに加えて個別指導コースも選択可能です。

個別指導コースでは、学習計画の作成、担当コーチや科目サポーターによる指導、といったサポートを受けられます。

スタディサプリのデメリットは、モチベーションを保ちにくいことかもしれません。

特にベーシックコースの場合は課題の提出などがなく、学習の手応えを得づらいところがあるようです。

また、自分のスマートフォンで授業を見られる分、ゲームやSNSの誘惑もあります。

自由に学べる分、自主的な学習時間の管理も必要な通信教育といえるかもしれません。

すらら

すららの基本情報です。

対象学年中学1・2・3年生
学べる教科・科目英語・数学・国語・理科・社会
コース・レベル選択3教科(国・数・英)コース(小中コース/中高コース)
5教科コース(小中コース/中高コース)
使用端末利用者のPC・タブレット ※スマートフォンは推奨環境外
料金月額 8,228円(税込)〜
その他料金入会金: [小中・中高5教科コース] 7,700円(税込)
[小中・中高3教科コース] 11,000円(税込)
対応範囲基礎学力強化・定期テスト
学習時間1単元あたり10〜15分
学習フォローコーチによる学習設計・進捗管理、質問対応
保護者サポートコーチによるサポート、保護者用管理画面での学習状況確認
おすすめポイント無学年方式で学習継続しやすい
対話型アニメーション教材で飽きにくい
専任コーチが発達障害や不登校の子どもや保護者もサポート

すららは、すららネットによるデジタル教材。

2012年の日本eラーニング大賞では文部科学大臣賞、2016年の第2回日本ベンチャー大賞では社会課題解決賞など、高く評価されている教材です。

すららの学習は、目標設定・対話型レクチャー動画・ドリル・テストの5ステップで進められ、ゲーム感覚で取り組めます。

特徴的なのは、無学年方式で学習継続しやすいこと。

すららは子どもの学習レベルに応じて学べる「無学年方式」を採用しており、さかのぼり学習や先取り学習、苦手単元の反復学習もできます。

自分の学習レベルやペースに合わせて学べるので、挫折しにくく着実に効果を感じやすくなります。

対話型アニメーション教材で飽きにくい点も魅力的。

すららの授業を行うのは人間ではなくキャラクターで、プロの声優による聞き取りやすい声で子どもに質問を投げかけながら対話するように進めていきます。

文字や音声、アニメーションを通して多くの感覚を刺激するため、飽きやすい子どもでも集中しやすい授業です。

専任コーチが発達障害や不登校の子どもや保護者もサポートしてくれるのもすららの特色。

コーチには塾講師やキャリアコンサルタント、心理カウンセラー、指導や子育ての経験豊かなママたちを採用しています。

コーチには学習習慣の作り方や学習計画はもちろん、勉強に関する悩みも相談できます。

保護者が家庭での子どもへのかかわり方へのアドバイスを受けることも可能なので、不登校や発達障害を抱えるお子さんの親にとっても安心です。

さらに、不登校のお子さんが出席扱いとなるシステムがあるのもすららの特徴です。

一定の条件を満たすことで、すららでの自宅学習により出席扱いにできる可能性があります。

デメリットは、学校の進度に合わない場合があること。

すららの教材は教科書の内容に対応していますが、学校での進度には必ずしも合わないため、予習・復習には向かないかもしれません。

また、難関高校の入試対策を求めるお子さんにも不向きかもしれません。

ハイレベルな問題はあまり充実していないので、あくまでも基礎学力を固めたいお子さんに適した教材といえるでしょう。

進研ゼミ 中学講座

進研ゼミ 中学講座の基本情報です。

対象学年中学1・2・3年生
学べる教科・科目英語・数学・国語・理科・社会
音楽・美術・技術家庭・保健体育・英語検定対策
コース・レベル選択[コース] ハイブリッドスタイル・オリジナルスタイル
[レベル] 中1・中2:スタンダード・ハイレベル 中3:受験総合・難関挑戦・最難関挑戦
使用端末専用タブレット(チャレンジパッド)
料金月額 5,980円(税込)〜
その他料金なし
対応範囲予習・復習、定期テスト、高校入試
学習時間1回約15分
学習フォロー赤ペン先生による添削指導、電話での学習相談など
保護者サポート保護者向け情報誌、保護者向け個別相談サービス、
保護者用サイト・配信メールでの学習状況確認など
おすすめポイント紙のテキストでも学べる「ハイブリッドスタイル」
「赤ペン先生」の丁寧な添削指導
参加型で質問もできるオンラインライブ授業

進研ゼミ 中学講座は、通信教育大手のベネッセによる通信教育です。

進研ゼミ 中学講座では、従来の紙テキスト中心の「オリジナルスタイル」のほか、タブレットを中心に紙のテキストでも学べる「ハイブリッドスタイル」を選べます。

ハイブリッドスタイルのタブレット教材では子どもの学習レベルや得意科目・苦手科目、目標などから個別の学習プランが作られ、それに沿って学習を進められます。

タブレットでは解説動画の視聴や自動採点、問題の解き直しなども可能です。

特徴的なのは、「赤ペン先生」の丁寧な添削指導

タブレットから添削問題を提出でき、約3日後に返却されます。

添削指導では解答プロセスも含め丁寧なチェックやコメント、褒め言葉が書かれることもあり、子どもの意欲を伸ばしてくれます。

参加型で質問もできるオンラインライブ授業も、進研ゼミの特色です。

テスト前や長期休みなどに定期的に開催され、進研ゼミ会員が参加できます。

授業中にリアルタイムでチャットを通して質問できるため、自宅にいながらも塾や学校のような学びの機会が得られます。

このように充実した教材や仕組みながら、料金が比較的リーズナブルな点も進研ゼミのメリットです。

デメリットは、専用タブレットの性能に不安がある点でしょうか。

高性能のタブレット端末を使用した教材に比べると、壊れやすいという指摘もあるようです。

スマイルゼミ 中学生コース

スマイルゼミ 中学生コースの基本情報です。

対象学年中学1・2・3年生
学べる教科・科目英語・数学・国語・理科・社会
音楽・美術・技術家庭・保健体育
コース・レベル選択標準クラス・特進クラス
使用端末専用タブレット
料金月額 7,480円(税込)〜
その他料金専用タブレット代:10,978円(税込)
タブレットあんしんサポート(任意):月額 300円
対応範囲予習・復習、定期テスト、高校入試
学習時間1回約15分
学習フォローなし
保護者サポート保護者用サイトでの学習状況確認、メールでの情報配信
おすすめポイント高性能の専用タブレット
実技科目を含めた9科目を学べる
直感的に理解しやすい体感学習

スマイルゼミは、専用タブレットで学習するオンライン通信教育です。

まず特徴的なのは、高性能の専用タブレット

1.7mmの細いペン先を持つ高性能の専用ペンや手をついても書ける画面で、ストレスなくノートのように書くことができます。

手書きの内容から正誤判定する機能もあり、タブレット学習のデメリットとなりがちな「書く学習」がしやすい環境を実現しています。

実技科目を含めた9科目を学べるのも、スマイルゼミのメリットです。

主要5教科の定期テスト対策や入試対策はもちろん、内申点で重視される実技科目4教科も学べます。

さらに、直感的に理解しやすい体感学習ができるのもスマイルゼミの魅力です。

イメージしづらい空間図系なども自分で動かせるアニメーションで直感的に理解しやすくなっています。

デメリットといえそうなのは、専用タブレット代がかかること。

タブレットが高性能な分、保証も含めると費用負担がかかります。

まとめ

中学生向けのタブレットで学べるおすすめの通信教育を5つ、紹介しました。

タブレットで学べる通信教育を検討する際は、学習塾と比較したメリットやデメリット、さらに通信教材ごとの特徴も踏まえ、学ぶ目的にかなう教材を選ぶことをおすすめします。

お子さんに合った学習環境のひとつとして、タブレットで学ぶ通信教育もぜひご検討ください。