私立中学受験&合格を目指す方へ|塾・志望校選び、親の接し方とは?

「子供たちを良い学校で勉強させてやりたい!」

当然ですよね。

優秀な卒業生を送り出している中高一貫校は人気の的です。

でもそうした難関校を目指すには小学校の低学年から準備をする必要があります。

はたして良い塾が見つかるのか、本人は頑張れるのか、

最終的には目指す志望校に入れるのか。

パパやママには気がかりなことが多いですよね。

長男が中学受験をした保護者の一人として、

  • 受験勉強のスタートの仕方
  • 塾選び
  • 志望校選び、
  • 長期間勉強に取り組むためのポイント

をご紹介しましょう。

私立中学受験&合格を目指す方へ|子供の意思を大切に…

私立中学校の受験をするなら、小学生の低学年から準備が必要です。

たいていの場合、ご両親の希望で受験勉強を始めていますね。

我が家の場合は長男が5年生になったとき、

突然「中学受験をしたい。」と言い出しました。

長男は特別勉強が得意ではないし、

過酷な受験勉強には向かないと思っていたので驚きました。

でもどうしてもやりたいというので、

あわてて塾探しなどをして苦労しました。

5年生でのスタートでは遅かったのです。

他の子供たちは4年生からスタートしていました。

現在はさらに3年生でスタートという例も多いですね。

この時期だと本人の意思で受験勉強を始めることはほとんど無理です。

かなりの子供たちはパパやママに「受験勉強をしましょう。」

と言われて始めています。

でも本人が受験をしたがっていないのにご両親だけが熱心な場合は、

子供は勉強が嫌になって塾の先生も大弱りのケースが多々ありました。

「ママのために勉強しているんだよ。」が口癖だった生徒は、

とても優秀だったにもかかわらず、志望校まで届きませんでした。

中学受験は本人の意思が一番です。

少なくても本人が納得して始めることが重要ですね。

子供に合った塾、通信教育を選ぼう!

中学受験では小学校の勉強では到底カバーできない範囲の勉強が必要です。

テキストだけ買って独学で勉強したという秀才もいますが、

家庭で勉強するにしてもご両親が勉強を見てあげる必要があります。

家庭でも使える通信教育としては次のようなものがあります。

これらの通信教育を自宅でこなせれば、

費用は安く、通塾の時間もいらないのはいいですね。

ただし、小学生の場合は子供さんが一人で取り組むのは相当大変です。

パパやママが適宜アドバイスをして、二人三脚で勉強する必要があります。

家庭で勉強するのが無理なら、塾に通うことになります。

東京近辺だと次の5つの塾が、人気があります。

  1. SAPIX:最近実績を伸ばしています。授業のスピードは速く宿題も多いだけに良い結果を出しています。
  2. 四谷大塚:以前からある老舗でテキストが良いので有名です。
  3. 早稲田アカデミー:比較的人数の少ないクラス制で細かいところまで指導しています。
  4. 日能研:古くからある塾でかなりたくさんの生徒が通っています。集団授業なので本人のやる気が試されます。
  5. 栄光ゼミナール:少人数制で、成績上位だけではなく下位の生徒も受け入れています。

集団授業だと授業料は安く、少人数制なら高くなります。

それぞれに特徴がありますが、子供に合う塾を捜すのが最も大切ですね。

おすすめしたいのは次のような塾です。

  • 小学生なので30分以内ぐらいで通える
  • きめ細かな授業で、分からない生徒にも丁寧に教えてくれる。
  • 保護者との連絡を密にとって、相談にも応じてくれる
  • 体験授業も十分にやってくれる
  • ある程度の受験実績がある

途中で塾替えをする生徒もいますが、負担が大きいので、

最初から十分に調べて、失敗のないようにしたいものです。

私の長男の場合は、家から通える範囲に3つの大手塾がありました。

彼の性格からして、大規模塾は無理かなと思ったことと、

体験授業を受けて彼が気に入ったことで早稲田アカデミーに決めました。

早稲田アカデミーは少人数制、各クラスに担任が二人ずつついていて、

非常にきめ細かな指導をしてくれました。

本人と相性の良い塾探しをすることはとても重要ですね。

志望校選びは慎重に!

塾選びも大変ですが、志望校選びはもっと大切ですね。

受験となると少しでもランクの高い学校を目指したくなります。

でも6年間も通うとなると、

もしその子に合わない学校に入学すると本当に苦労することになります。

ある有名進学校では、試験ごとに成績を1番から最後まで

廊下に名前を張り出していました。

あるマンモス校では、学年末ごとに成績不振者を転校させていました。

ですから知名度に振り回されずに、

本当に生徒を大事に最後まで良く教えてくれる学校を捜すことが必要です。

学校案内などは学校施設や授業時間、合格実績などの表面的なことだけで、

本当のところはわかりません。

一番手っ取り早いのはすでにその学校に通わせている保護者の方に、

実際の様子を聞くのがいいですね。

私は知り合いがいなかったので、

受験相談会に行って、個別相談で次のようなことを聞いてみました。

  • この学校では毎年退学者が何人いますか。
  • 実際の授業を子供に見せたいけれども、見学させていただけますか。
  • 現在の学力はあまり高くなくても、入学できた場合最後まで指導してもらえますか。

ちょっと失礼な質問でしたね。

退学者の数については、どこもそれほど多くないという答えでした。

でもよく聞いてみると多少のばらつきはありました。

退学者は1年に1~2人というところもあれば

高校進学の時にかなりの生徒が他校に転校するというところもありました。

見学したいという希望については、いつでもいいですというところと、

授業の妨げになるので困りますというところがありました。

勉強の指導については、ほとんどの学校で最後まで指導しますと言ってくれました。

私の長男は全部の授業を公開しますと言ってくれた学校の授業を見せてもらい、

退学者が非常に少なく、本人も気に入った男子校を志望校にすることに決めました。

勉強を続けるコツ

塾選びを間違えず、志望校もしっかり決まれば、

後はひたすら勉強するだけですね。

でも、それが難しいのです。

私の長男は自分で決めたことですから、

勉強が嫌だと言ったことはありませんでした。

でもなかなか成績が伸びず、

これではとうてい合格は難しいと思うこともありました。

周りの人ができることは温かく見守り、褒めて励ますことです。

長男の塾の先生はとても彼に好意的で、

「よくやっています。」

「前回よりも成績が伸びています。」

「今回は不調でしたが、これが試験当日ではなくてよかったです。」

「まだ時間はありますから。」

とよく褒めて励ましてくれました。

長い受験勉強を乗り切るには、この励ましが重要ですね。

ある著名な音楽家のお母さんはいつでも息子の演奏を聴いて、

褒めて、褒めて、褒めまくって育てたと言います。

やっぱり褒められれば頑張ろうという気持ちになりますね。

もっと勉強しなさいよ。」は禁句です。

多分、やりなさいと言われて勉強する気になる子はいませんよね。

3年ほどにも及ぶ長い受験勉強を続けるのは

親にとっても子供にとっても大変です。

模擬試験の結果に一喜一憂したこともありましたが、

そのたびにカッカしていては到底3年間は乗り切れません

親も子もできるだけのことをして、

励ましつつ受験を突破したいですね。

幸運にも我が家の長男は志望校に合格できました。

とても面倒見の良い学校で、あの学校に決めたのは正解だったと思っています。

まとめ

私立中学を目指すなら、ここがポイントです。

  • 本人の意思を尊重して受験勉強を開始する。
  • 本人に合った塾選びをする。
  • 6年間勉強できる相性の良い学校を志望校にする。
  • 周りの人は励まして途中で挫折することのないようにする。

受験生がそれぞれ良い学校に合格出来たら本当に嬉しいですね。