【2022年】小学生向け人気通信教育12社を徹底比較|本当におすすめしたいのはこれ!

本記事では小学生向けの人気通信教育を紹介します。

「本格的な勉強は中学校から」と思っている方も多いと思いますが、少しでも迷いがあるなら小学生のうちから通信教育を始めることに越したことはありません。

各サービスの特徴を比較しながら、お子様に合う通信教育を選んでいただけたらと思います。

料金も塾と比べると割安なので、まずはお試しでも受講してみましょう。

小学生向け通信教育を受講するメリット

ここでは小学生から通信教育を始めるメリットについてお話しします。

学校の授業についていける

小学生は人生で初めて「勉強」というものに触れる時期です。

勉強は学生時代だけでなく社会人になっても、一生続けていくものです。

小学生の時期に大事なことは「勉強を楽しいと思えるか」です。

少なくとも勉強に対してマイナスのイメージを持ってしまうと、その先もずっと努力をしなくなってしまうかもしれません。

少なくとも学校の勉強に苦手意識を持たない程度には、家庭学習を進めておきたいです。

そこで「家庭学習のやり方が分からない」という方は、通信教育を選択肢として考えてみてはいかがでしょうか。

子ども一人で学習できる環境が整っている

塾であれば子どもを教室に預けておけば勝手に勉強してくれますが、家庭学習となると親の付き添いが必要なのではないかと不安な方もいると思います。

しかし、最近の通信教育は子どもが一人で学習できるように、色んな工夫がなされています。

例えば、スケジュールが事細かに設定されていれば、「今日何をすればいいか」が一目でわかります。

近年人気のタブレット学習ではスケジュール管理はもちろん、○付けや解説などもすべてアプリ上で済ませてくれるので、より一人で取り組みやすくなっています。

親が共働きで勉強を見てあげられないという方は、タブレット型の通信教育も検討してみましょう。

中学校・高校と先を見据えた学習ができる

小学校の勉強は人として生きていく上での土台となる学び、中学・高校に向けた学習の基礎作りとして重要です。

小学校の勉強でつまづいてしまうと、中学・高校でも確実につまづきます。

将来の勉強のためにも、小学生のうちからしっかり勉強しておかなければいけません。

通信教育では小学生の学習内容はもちろん、中学・高校と将来的に役立つ考え方や解き方を身に付けさせるように設計されています。

通信教育は教育のプロが作っているものなので、安心して任せることができます。

小学生向け人気通信教育を徹底比較

各サービスの特徴をまとめました。比較検討する際の参考にしてみてください。

小学生向け人気通信教育 比較表

小学生向け人気通信教育サービスの料金・受講科目・特徴を表にしました。

サービス名月額料金 (税込) 受講科目 特徴
小学ポピー2,500円〜小1~2:国算英
小3~6:5教科
・コスパ◎
・シンプルな教材
進研ゼミ小学講座2,980円〜小1~2:国算英
小3~6:5教科
・業界最大手
・イラストが多い
すらら7,480円~
※別途入会金
3~5教科・無学年制
・オンライン学習
RISU算数2,750円
※別途利用料
算数・算数に特化
・算数学習◎
スタディサプリ1,815円~国産理社・映像授業メイン
・料金が格安
ワンダーボックス3,700円~思考力、表現力など・STEAM教育
・将来的な力を伸ばす
デキタス3,300円小1~2:国算英、生活
小3~6:5教科
・城南グループ監修
・ポップなイラスト
名探偵コナンゼミ配送:2,420円〜
PDF版:1,320円〜
国算英、思考力・思考力を重視
・ナゾトキゲームあり
天神1教科1年分
40,000円~
1~5教科・才育型教育
・インターネット不要
Z会の通信教育1教科1,355円~小1~2:国産英
小3~:1教科から選択制
・実績と信頼
・ハイレベル
スマイルゼミ3,278円〜
※タブレット代:10,978円
小1~2:国算英
小3~6:5教科
・タブレット完結型
・タッチペンを利用
ブンブンどりむ4,510円~作文・作文に特化
・国語力を伸ばせる

小学ポピー

  • 当サイトおすすめNo.1
  • 毎日の家庭学習に最適
  • シンプルで無駄のない教材

小学ポピーは割安な料金設定でありながら、プログラミングなども含め必要な学習内容を網羅しています。教材はシンプルで不要なものはなるべく省いています。その分、お子様の負担は減りますし、教材の整理もしやすくなっています。他に習い事をしているお子様でも、気軽に取り組めるでしょう。教材内容・料金・使いやすさ、全体的にバランスがとれており、一番おすすめしたい通信教育です。

進研ゼミ小学講座

  • 会員数No.1の人気通信教育
  • テキスト中心とタブレット中心の2つの学習方法から選べる
  • イラストが豊富で楽しい

進研ゼミはプログラミングや英検対策など、必要なサービスを網羅しています。各学年、チャレンジ(テキスト中心)と、チャレンジタッチ(タブレット中心)の2コースから自分に合った学習スタイルを選択できます。赤ペン先生の添削サービスも好評です。カチッとした教材ではないので、楽しく学習できるでしょう。全てにおいて平均点以上の通信教育です。

すらら

  • 無学年制なので、自分のペースで学習できる
  • オンライン型学習
  • 不登校や発達障害の子でも利用しやすい

すららは学年の垣根を越えて学習できるので、先取り学習や振り返り学習がしやすいです。学習はオンライン上で完結できる点も嬉しいですね。受講生には「すららコーチ」がつき、勉強の相談や学習管理、保護者のサポートなど、幅広く対応してくれます。不登校や発達障害の子どもにも対応していて、学校に行かなくても出席扱いにしてもらうことも可能です。幅広い方に対応できる通信教育といえます。

RISU算数

  • とにかく算数だけ勉強したい方におすすめ
  • 専用タブレットを利用
  • 無学年制なので先取り学習も可能

算数は将来的にも最も重要な教科なので、「小学生のうちは算数だけでもやっておきたい」というニーズが多く、人気の通信教育です。専用タブレットのみを使うので教材はかさばらず、使いやすいはずです。無学年制のカリキュラムなので、得意な子はどんどん先に進めますし、苦手なところは時間をかけて取り組めます。算数が得意な子・得意にしたい子には特におすすめですね。

スタディサプリ

  • 一流講師の映像授業が見放題
  • 料金が格安
  • 塾と併用したい方におすすめ

スタディサプリは小4~6を対象とした一流講師の映像授業サービスを提供しています。塾で受けられるような授業を自宅にいながら格安で受けられる点が魅力です。他通信教育と比べるとゲーム性に乏しく、飽きっぽい子には難しいかもしれません。スタディサプリは塾と併用している子も多く、補助教材としても活躍します。勉強に真剣に取り組みたい方、中学受験を目指している方におすすめです。

ワンダーボックス

  • STEAM教育(思考力・創造力・感性など)
  • アプリ×キットで学習
  • 学校に沿った学習ではなく、将来的な力の養成

科学、技術、工学、芸術、数学、5つの領域を学習するSTEAM教育を取り入れています。将来必要となる素養を身につけることが目的なので、学校の勉強には沿っていません。各家庭のタブレットやスマホを使って楽しく学習できます。 ゲームアプリや専用キットは、教育のプロ達の知見を凝縮して開発されました。 STEAM教育に興味のある方や、将来にわたって活きる力を身につけたい方におすすめです。

デキタス

  • 城南進研グループの講師が監修
  • ポップなキャラクターと一緒に学べるオンライン教材
  • 日々の家庭学習を確立したい方におすすめ

デキタスは「城南予備校・城南コベッツ」などを運営する大手進学塾「城南進研グループ」が監修しています。プロの教育者によってつくられたものなので、安心して受講できます。使用するオンライン教材は見た目はポップな印象ですが、学習計画やテストモードなど、家庭学習に必要な機能がたくさんそろっています。絵柄がきれいなので、お子様によっては楽しく続けられるでしょう。

名探偵コナンゼミ

  • 2021年サービス開始
  • 通信教育+ナゾトキの2本柱
  • 思考力の養成を重視

名探偵コナンゼミでは思考力(試行錯誤しながら考え、解決する力)を重視し、単なる知識の暗記では解けない問題が充実しています。教科は国語・算数・思考・英語に加えて、他教科を組み合わせた「複合教科問題」もあります。通信教育教材に加え、ゲーム感覚で取り組める「ナゾトキ」も追加受講できます。通信教育のみ、ナゾトキのみ、通信教育+ナゾトキの3パターンからお子様に合った学習を選択しましょう。

天神

  • 1~3学期分をまとめて受講
  • 家庭のパソコンやタブレットを利用
  • インターネットは不要

天神は1教科契約するとまとめて1年分の教材を受け取ります。進度が決まっていないため、得意な単元は早く、苦手な単元はゆっくり、自分のペースで学習できます。パソコンやタブレットに教材データをインストールする形なので、インターネットにつなぐ必要はありません。子どもが勝手にインターネットで遊んでしまうことも防ぐことができます。授業動画は理解できるまで何度でも見直すことができるのは嬉しいですね。

Z会の通信教育

  • 教育業界の老舗
  • ハイレベルな教材
  • 受講科目は小3から選択制

Z会は良問を厳選して「考える力」の養成に力を入れているハイレベル通信教育です。解答の添削は1年間同じ先生が担当してくれます。学習スタイルはテキスト型とタブレット型から選択でき、それぞれ「スタンダード・ハイレベル」2つのレベルが用意されています。小3から「中学受験コース」も選択できます。小3以降は受講科目が選択制で1教科から受講できるので、塾と併用して使いたい方におすすめです。

スマイルゼミ

  • 学習はタブレット1台で完結
  • 学習機能が充実していて、タッチペンも使える
  • 子ども一人で取り組める

スマイルゼミはタブレット学習で人気の通信教育です。動画やアニメーションがきれいですし、○付けも自動でしてくれます。学習履歴から弱点を見つけ出したり、間違えた問題を繰り返し解けたりと、効果的な学習ができます。スケジュール管理も自動でしてくれるので、お子様一人でも学習できます。テキスト教材はなく、タブレットのみの学習なので、非常に使いやすいと評判です。

ブンブンどりむ

  • 作文に特化
  • 書く力を軸に考える力・読解力・想像力を伸ばす
  • テキストと添削指導がメイン

ブンブンどりむは作文に特化した通信教育です。メインは作文ですが、漢字や文章読解なども学習でき、国語力を総合的に伸ばせます。作文や文章読解は丁寧に添削してもらえます。文章に慣れておくと他教科の勉強にも役立ちますし、本を読むのが好きになるかもしれません。将来的な力を大きく伸ばせる教材です。他の習い事と両立したい方にもおすすめですね。

以上で、小学生向けおすすめ通信教育の比較解説を終わります。
ご閲覧ありがとうございました。