来年小学生を迎えるという時期になると親として気になるのが、
- 「友達と仲良くやっていけるか、授業は落ち着いて聞けるか」(社会的な心配)
- 「自分の子供が小学校の勉強にちゃんとついて行けるのか」(学習面の心配)
ではないでしょうか?
そんな不安を解消するためにおすすめしたいのが「先取り学習」です。
我が家では娘が年長の時から進研ゼミ小学講座を受講しており、年長時には小学1年生の内容を、小学1年生(現在)では2年生の内容を学習しています。
そのおかげで学校の勉強にも余裕をもって、楽しく取り組むことができています。
本記事では「小学校入学前の先取り学習の重要性」や「進研ゼミ小学講座での先取り学習」について紹介します。
先取り学習に興味のある方・進研ゼミ小学講座を検討されている方は、ぜひご覧ください。
先取り学習の重要性
最近の幼稚園、保育園では、ひらがなや英語などの時間がある園も多く、ほとんどのお子さんがひらがなは書けて読める状態で小学校入学を迎えます。
また幼少期から公文などに通い、計算もある程度できる状況で入学する子も多いのが事実です。
しかし、小学校からの学習内容は、1年生の国語であれば漢字や文章からの読み取り、算数であれば図形や単位など学ぶ範囲が多岐にわたり、量も多くなってきます。
子供は分からないことに対して、学習に対してのモチベーションが下がります。
分からないから勉強したくない、だから余計できなくなってしまう、という悪循環につながり学習の躓きの原因となります。
親としても何とかサポートしたい、そこで重要なのが子供が就学前、つまり年長のタイミングでの「先取り教育」です。
就学前の先取り教育の目的とは?
先取り教育とは、本来の学年で勉強するべき内容をあらかじめ先に学んでおくことで、
学校で同じ内容を学んだ際にゆとりをもって学べる、復習効果によって定着させられるなどのメリットがあります。
では、先取り教育の目的はなんでしょうか?
それは、子どもの「分からない」を「聞いたことある、知ってる、分かる」に変え、自己肯定感をもって学ぶ姿勢へとサポートしていくのが、「先取り教育」の本来の目的です。
「知らないこと」に興味を持って自分から学ぶという6歳、7歳は本当にごく稀だと言っていいでしょう。
小学校1年生で学ぶ学習内容は、これから小学校生活6年間学んでいくこと、もっと言うと中学校や高校で学ぶことの土台となることです。
だからこそ、小学校のスタートダッシュのために、年長のタイミングで先取り教育がおすすめなのです。
進研ゼミ小学講座で先取り学習をしよう!
そんな中でおすすめしたいのが、進研ゼミ小学生講座を使った1学年先の先取り教育です。
実は、進研ゼミ小学生講座1年生を年長時期から取り入れて、小学校に向けて準備をするというご家庭が増えており、
進研ゼミ 小学生講座でも「1年生準備スタートボックス」今の年長(2022年新1年生)向け教材の申し込みがもうはじまっています。
先取り教育におすすめ!進研ゼミ小学講座「1年生準備スタートボックス」
学習方法は、通常の進研ゼミ小学生講座と同じように、「タブレットで学ぶ」または「紙の教材で学ぶ」の2種類から選べますが、おすすめはタブレットです。
その理由は、タブレットならではの特典が数多くあるからです。
「1年生準備スタートボックス」では、入学準備教材として下記のものが含まれています。
- おしゃべりおうえん!めざましコラショ(早寝・早起きの習慣づけ)
- 1ねんせいじゅんびワーク(国語・算数の先取り学習)
- コラショのお守り防犯ブザー(交通安全)
- コラショが応援!光る鉛筆削り(学習習慣)
- 持ち物大切お名前シール(持ち物準備)
- チャレンジパッド(タブレット学習選択の場合) または、チャレンジスタートナビ(紙教材選択の場合)
進研ゼミ小学講座をタブレット学習で行うメリット
タブレット学習を選ぶメリットはたくさんあります。いくつかピックアップしてみてみると、
- チャレンジパッド(専用タブレット)が先行して使える
※本来2022年4月号教材の専用タブレットが2021年12月上旬に受け取れ、先取り教育に活用できます。 - 新1年生限定で小1・4月号からの入会で専用タブレット代が無料
- タブレットの学習アプリで小学校の国語・算数を先取りできる
- プログラミングや英語も学べるコンテンツが充実
- 絵本・図鑑などの電子書籍約1,000冊が好きなだけ読める
- アニメやプチゲームが多く準備されていて、子供がゲーム感覚でとりくめる
- 学習時間のアラームがセットでき、毎日の学習習慣がつく
- 毎日の取り組み状況や、子供の点数などが親にお知らせメールが届く
…などなど、ここには書ききれないほどタブレットを使うメリットが盛りだくさんです。
メリット①:子供の理解や進捗に合わせて問題をカスタマイズしてくれる
タブレット学習をお薦めする理由は大きく2つあります。
ます1つ目は、その子の学習内容や進み具合によってタブレットが問題をカスタマイズしてくれることです。
間違えた問題は何度でも同じ問題にチャレンジできますし、苦手な単元の説明を繰り返し見て、きちんと理解するまで勉強することも可能です。
その月のメインレッスンを早く終えた場合には、演習問題を繰り返し解くことで定着させたり、少しレベルの高い応用問題を出す「実力アップレッスン」にもトライできます。
紙教材だとどうしても1回やって終わり、教材にない応用問題には触れずに終わってしまうことも多いと思います。
そして、これらすべてを追加受講料不要で使える点が、親としてはありがたいところですね。
メリット②:アニメやゲームで楽しく勉強できる、続けられる仕組み
2点目は、アニメーションやゲームのアプリなど、子供が楽しく学べるコンテンツが多く用意されているという点です。
例えば、コラショという進研ゼミ小学生講座のオリジナルキャラクターが、授業のように問題の解き方を教えてくれたり、理科の氷の実験で水が凍っていく様子を動画で見せてくれたり、かるたのゲームで国語を勉強したりと、
本当にバリエーションに飛んだコンテンツが楽しめるのは、タブレットならではだと思います。
子供も「勉強」というよりも、You tubeなどの動画を見たり、ゲームをするような感覚で楽しめます。
ゲームをしているように見えて、それが実は勉強になっているという、子供の学習コンテンツを長年作り続けている進研ゼミだからこその、本当に考えられたコンテンツだなと親が横から見ていても感心するポイントです。
「タブレットは目が悪くなるのでは?」という点が心配という方もいらっしゃるかもしれませんが、安心してください。
長時間連続して使ったときには「目を休めよう」というようなアラートメッセージが出たり、ついつい子供はやりすぎてしまうゲームも一定時間が経つと「やめようね」というメッセージが表示され、子供の健康にも配慮されていると感じます。
もっと詳しく知りたい方は、以下記事で「先取り学習をした体験談」を紹介しているので、参考にしてみてください。
もっと先取りしたいという方に!知っておきたい裏技?
今回ご紹介した「1年生準備スタートボックス」より踏み込んで、小学1年生の内容を先取りしたいという方には、年長の4月(もしくは年中の1~3月)のタイミングから1学年先の進研ゼミ講座に取り組むという方法もあります。
つまり、年長の1年間で小学校1年生の1年間分をまるっと先取りするという方法です。
娘はこの方法で年長の4月時から1年生内容を先取り学習しており、現在(小学校1年生)は2年生講座を引き続き受講しています。
このような1学年上げての申し込みは、電話での申し込みが必要です。
また、学年を上げて申し込んだ後に、実際の学年に戻す場合も電話での問い合わせが必要になります。
受付時間:9:00~21:00(年末年始を除く)
1学年上げての先取りは、「1年生の~」など実際の学年と取り組む教材の学年が違う分、少し子供へのフォローは必要かもしれませんが、我が家は一足先にお姉さん気分が味わえて喜んで学んでいました。
先取り教育で自信をもって小学校1年生を迎えよう
さて、はじめにもお伝えしたように先取り学習は、まず勉強に苦手意識を持たせず、「これ、知ってる!」「できる!」と思わせることが重要です。
そこから先に、子供の「もっとできるかも!!」「やってみたい!!」につながっていきます。
実際に習うよりも少し前に先取り学習しておくことによって、小学校入学時の躓きを防ぎ、自信をもったスタートダッシュができるのですね。
そういった点では、進研ゼミ小学生講座「1年生準備スタートボックス」のタブレット講座は、楽しく、無理なく学習を進められる優れた学習教材ではないでしょうか。